スーパーから転職はできる?必要なステップと転職しやすい職種・業界をチェック

この記事を読んでくれている人にはこんな人が多いのではないでしょうか。

悩むスーパー店員

新卒でスーパーに入ったけど転職したい……

悩むスーパー店員

長年スーパーに勤めてきた自分でも転職できるのかな?

スーパーから転職する場合は「何を改善したくて転職するのか」を明らかにした上で、「自分のもつスキルや実績」を存分にアピールすることが大切です。

なんとなくで転職活動をすると、条件や給与を改善できる「スキルアップ転職」ではなく「自分を安売りした転職」になってしまいます。

とりあえず今の職場から逃げ出したいならそれでOKですが、よりよい人生を実現したくて転職を検討しているなら、ぜひこの記事を読み進めてみて下さい。

この記事ではスーパーから転職したい人が、よい転職先を見つけるための「具体的なステップ」を紹介します。

  • どのように転職活動を進めたらいいか分からない
  • 自分のもつスキルが分からない
  • 自分の市場価値が分からない

こんな人はぜひこの記事を読み進めて、転職に向けてするべきことを把握し、スキルアップ転職を叶えましょう。

条件別おすすめの転職先

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案内人

リクナビNEXTでの応募時にそのまま添付できます。

目次

スーパーから転職したい人必見!転職活動のポイントを解説

スーパーから転職

スーパーから転職したい場合は、こちらの5つのステップで進めましょう。

ステップ1転職したい理由を
明確化しよう
ステップ2自身の市場価値を
理解しよう
ステップ3仕事内で実績やスキルを
取得しよう
ステップ4職場で得られないなら
自分で身に着けよう
ステップ5実際に転職活動をスタート!
スキルアップ成功!
リンクをクリックで見たいステップへジャンプします

まずは「今の仕事・職場の何が嫌なのか」「何を変えたくて転職するのか」をはっきりさせます。

案内人

何を「いい仕事・職場」と感じるかが人によって違うからですね。

続いて自分の市場価値を理解し、よりよい転職を叶える上で足りない実績やスキルがある場合は身に着けます

職場で得られないスキルや資格がある場合は、隙間時間を使って自分自身で取得していく必要があります。

・目的
・実績やスキル
・狙いたい業界
が定まったら実際に転職活動をスタートさせます。

どのステップも「いまよりいい職場・待遇で働く」ために大切。順にチェックしていきましょう。

スーパーから転職ステップ1|転職したい理由を明確化

まずはスーパーから転職したいと考える理由を考えましょう。

悩みの一例です

悩みその1給料が低い
悩みその2シフト制で土日や
年末年始に休めない
悩みその3立ち仕事で
体力や腰がきつい
悩みその4慢性的な人不足で疲弊する
その他・中小企業ならではの体質
・上司と合わない
・客商売が嫌になる

1つ注意点を。「スーパーのここが嫌なんだよ!」というネガティブな考え方ではなく、「ここを転職によって改善できればよりよい働き方ができる」という生産性のある考え方をしてくださいね。

案内人

転職したい理由によって、目指すべきものが変わってきます。

悩みその1|給料が低い(小売の中で比べるとそんなことないかも)

1つ目の悩みは「給料が低い」と感じる人がいることです。

dodaの業種別の平均年収(2023年)によると、小売/外食全体の平均年収は351万円

日本で働く正社員全体の平均は403万円・中央値は350万円であることから、小売業の年収は平均値よりは低いものの、ちょうど真ん中程であることが分かります。

dodaの業種別の平均年収によると、小売/外食全体の平均年収は351万円。

その中でスーパー(食品・GMS・ディスカウントストア)の平均年収は356万円

案内人

小売/外食の中で見ると平均並みの年収ですね。

低すぎる訳ではない、ということは理解しておきましょう。

給料が低いと感じる場合に選ぶべき転職先は「今よりも高い給料がもらえる会社」です。

スーパーで得られたスキルを活かしながら転職する場合、今の年収が351万円(小売/外食全体の平均年収)よりも低い場合は、小売業内で転職活動をするだけでも年収アップが見込めるでしょう。

中小企業で働いている場合・残業代やボーナスがきちんと支払われていない場合は、小売業内でより待遇のいい会社が見つかりやすいです。

一方今の年収が351万円(小売/外食全体の平均年収)よりも高い場合は、小売業の中で転職先を探しても年収アップが見込めないかもしれません。

もちろんスキルや実績をアピールした上で、それを買われて採用されるケースもありますが、なかなか年収アップが見込めなさそうなら「別業種」への転職の方が現実的でしょう。

案内人

年収は所属する業種に依存する傾向があります。

考えられる転職先

・同じ小売業の中でより給料のいい会社
・そもそもの平均年収が高い業種
>>募集があるか探してみる

悩みその2|シフト制で土日や年末年始に休めない

スーパーでの働き方は、事務や総務担当でない限り「シフト制」でるあることが多いですね。

  • 友達との休みが合わない
  • 彼氏と休みが合わせられない
  • 子供の学校行事に参加できない

こんな悩みが出てくると、シフト制に不満を感じることになるでしょう。

シフト制が嫌だ!と感じる場合に選ぶべき転職先は「カレンダー通りに休みの仕事」です。

小売業でも本部機能の部署であればカレンダー通りに休めることもあるので、スーパーでの経験を活かしつつ、スキルや資格を身に着けた上でここを狙うというのも一つです。

考えられる転職先

・小売業の本部部門(事務、経理、商品開発など)
・サービス業小売業でない別業種
・在宅ワーク
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悩みその3|立ち仕事で体力や腰がきつい

スーパーでの仕事は基本立ち仕事です。

役職が上がれば事務作業が増えてきますが、それでも荷入れや品出しからはなかなか逃れられませんね。

案内人

腰を痛めたことがある人も多いのでは…?

体力仕事や立ち仕事がきついと感じる場合に選ぶべき転職先は「事務系のお仕事」です。

また体力はあるけど腰だけきつい、という場合は「営業職」もおすすめ。食品メーカーなら食品スーパーの経験を活かせます。

考えられる転職先

・事務仕事(経理、総務、開発など)
・営業職
・在宅ワーク
>>募集があるか探してみる

悩みその4|慢性的な人不足で疲弊する

スーパーでの仕事はパートやアルバイトありきで業務が回ります。

案内人

店舗における社員の仕事はパートアルバイトの取りまとめや部門を回す役割であることが多いですね。

慢性的な人不足で休日出勤や急なシフト変更を強いられることがあるほか、人間関係が円滑になるような配慮も必要で、メンタルがすり減ることもあるでしょう。

人不足に振り回されたくない!と感じる場合に選ぶべき転職先は「パートアルバイトに依存しない職場」です。

一般のお客様を相手にする小売業はどうしてもパートアルバイト比率が高いので、別業種への転職を検討しましょう。

考えられる転職先

・パートアルバイト比率の少ない職場
例)メーカー
例)小売業の本部機能部署
>>募集があるか探してみる

その他|中小企業ならではの体質や客商売が嫌になる人も

そのほか中小企業ならではの体質が嫌になる人もいます。

中小のスーパーマーケットは風通しが悪く、やり方も考え方も古く凝り固まっていることがありますね。

陰口ばかりの人が多かったり、タバコ休憩ばかりしているベテラン社員ばかりのスーパーは、そこに染まってしまう前に抜け出す方がいいでしょう。

案内人

どうせ働くなら文句を言いながら働くより、前向きに働きたいものですね。

また一般のお客様相手の商売だと、お客様が最優先。

責任者が自分しかおらずトラブル時に休日出勤を余儀なくされたり、クレーマーに悩まされている場合は、転職によって解消できます。
>>募集があるか探してみる

こちらの転職先事例を紹介している記事では、スーパーから転職した人の辞めた理由や転職先選びで重視したことも紹介しています。

ステップ1転職したい理由を
明確化しよう
\次はここ/
ステップ2
自身の市場価値を
理解しよう
ステップ3仕事内で実績やスキルを
取得しよう
ステップ4職場で得られないなら
自分で身に着けよう
ステップ5実際に転職活動をスタート!
スキルアップ成功!
リンクをクリックで見たいステップへジャンプします

スーパーから転職ステップ2|アピールできる自分のスキルや特性を理解しよう

転職したい理由と、転職先に求めることが分かったら、次は「自分自身の特性への理解」や「アピールできるスキルや実績の確認」を進めましょう。

案内人

何も武器を持たないまま戦う人はいませんよね。

自分自身への理解やスキルや実績は、転職における武器です。しっかり理解し、全面的にアピールしましょう。

自分自身の特性への理解

自分自身の特性への理解にはリクナビNEXTグッドポイント診断が便利です。

2択/4択の質問に答えていく中で強みが分かり、18種類の強みの中から当てはまるものをピックアップしてくれます。

自己分析で自分の強みを把握できるだけでなく、リクナビNEXTでの応募に添付できるのでアピールにも使えますよ。

\ 自己分析・転職活動で役立つ /

面接時は5つの強みをアピールできるエピソードトークを用意して挑みましょう。

案内人

私はバランス・冷静沈着・現実思考・受容力・悠然、でした。

こちらの転職先事例を紹介している記事では、スーパーから転職した人が実際にアピールした内容についても紹介しているので参考にしてください。

アピールできるスキルや実績の確認

アピールできるスキルや実績については、次以降の項目で解説しますね。

ステップ1転職したい理由を
明確化しよう
ステップ2自身の市場価値を
理解しよう
\次はここ/
ステップ3
仕事内で実績や
スキルを取得しよう
ステップ4職場で得られないなら
自分で身に着けよう
ステップ5実際に転職活動をスタート!
スキルアップ成功!
リンクをクリックで見たいステップへジャンプします

スーパーから転職ステップ3|給料を上げられるよう実績やスキルを取得

・こんなにも早く品出しできます!
・売り場について誰よりも詳しいです!
というのは外では通用しないスキルです。

今の会社内でだけ通用するスキルを増やすのではなく「外でも活躍するスキル=転職でアピールできるスキル」を意識して身に着けましょう

スーパーの仕事で身に付く「転職でアピールできる実績やスキル」にはこういったものがあります。

スーパーの店舗で得られるスキル

これらのスキルについてエピソード付きで紹介できる場合、転職でのアピールが可能です。

特に数字ベースの実績は分かりやすいので、意識的に積み上げていきたいですね。

案内人

役職に就けない程に社歴が浅い場合は、第二新卒という若さをアピールできるので安心してくださいね。

  • 惰性で働かずにスキルを身に着けよう
  • 今いる環境で得られる実績を数字ベースで書き出そう
  • 部署異動を願い出るのも一つの手段

スキルの身に着け方や実績の洗い出し方について、順に詳しく解説します。

惰性で働かずにスキルを身に着けよう

スーパーマーケットでの店舗での仕事は、良くも悪くも惰性でなんとかなることが多いです。

意識して改善するぞ!数字を達成するぞ!という人が得られるものと、惰性で働いている人が得られるものは大幅に異なります。

案内人

惰性で働いて得られるスキルは転職活動においては無意味です。

頭を使って悩み、実行し、改善するからこそ得られるスキルを取りに行きましょう。

今いる環境で得られる実績を数字ベースで書き出そう

数字ベースの実績は相手にも伝わりやすく、現実味もあり、アピールに向いています。

転職をぼんやりとでも考え始めたら、自分をアピールするための実績を積み上げ、記録しておきましょう。

またその目標を達成するために工夫したこと具体的な運用についても書き出しましょう。

案内人

なんとなく頑張りました、じゃダメ絶対。

部門の主任、店長、バイヤーで得られる実績の一例がこちら。

得られる実績一例


部門の主任
・売上
・利益高
・利益率
・ロス率 など

店長
・店の売上
・店の利益高
・店の利益率
・人件費 など

バイヤー
・部門の売上
・部門の原価 など

これらの数値はある程度は調整可能ですよね……?

例えば主任なら、
・売上
・利益高
・利益率
の3本を全て達成しようと思うとかなりの努力と時には運が必要ですが、「売上だけ死守」「利益率だけ死守」なら売り方の工夫である程度のコントロールが可能です。

店長の場合店全体の売上や利益は各部門次第なので調整が難しいですが、人件費の調整は店長次第です。

案内人

私が総菜部門主任の際は、利益率だけは絶対に死守するように決めていました。

そうやってたたき出した実績に、なぜその数値を達成しようと考えたのかという理由があれば全力アピールが可能

「売上・利益高・利益率それぞれ95%達成でした」よりも、「客数の減少に伴い売上は90%まで落ちましたが、利益率を110~120%死守することで、利益高が100%達成するようにしました」の方がいいプレゼンになることは分かると思います。

実績のアピールには
・なぜ
・どうやって
・具体的な数値実績

が必要です。

これはあくまでも一例で、会社によって「売上目標厳守」というところもあれば「利益率厳守」というところもあるでしょう。

今の環境で自分にできることを考え、数値実績を出すために努力しましょう。

部署異動を願い出るのも一つの手段

今いる部署では転職時に有利な実績が出せないしスキルも身に付かないな……と感じたら、まずは部署異動を願い出るのも一つの手段です。

最短ルートは1→4ですが、必要であれば1→2→3→4と進めましょう。

  • 今後の働き方を考える
  • (必要な資格取得)
  • (部署異動を願い出る)
  • スキルアップ転職

例えば今後事務職に転職したいなら人事総務や経理といった本部機能のある部署、メーカーに転職したいなら商品開発部門への異動。

すぐに転職を始める場合と比べて時間がかかりますが、経験値を稼いだ上で転職活動に臨めるメリットがあります。

案内人

未経験での転職は年収ダウンに繋がることもあるので、今ある環境を活かして経験値を稼げるのは非常に強いです。

会社によってはこういった要望が通らないこともありますが、「異動にしてもらえないなら辞めます」という強気な交渉も視野に入れた上で検討してください。

また異動のために資格があると有利なら、先に資格取得を目指しましょう。(簿記、MOSなど)

ステップ1転職したい理由を
明確化しよう
ステップ2自身の市場価値を
理解しよう
ステップ3仕事内で実績や
スキルを取得しよう
\次はここ/
ステップ4
職場で得られないなら
自分で身に着けよう
ステップ5実際に転職活動をスタート!
スキルアップ成功!
リンクをクリックで見たいステップへジャンプします

スーパーから転職ステップ4|スキルがない場合は身に着けよう

同じ小売業内で転職する場合は経験を買ってもらえますが、完全なる異業種を目指す場合は「未経験」での転職活動になります

経験値を買ってもらうスキルアップ転職とは異なり、未経験での転職は給料や待遇が下がる可能性もあります。

そんな場合は少しでもアピールできるものを持つために、資格の取得や副業がおすすめです。

身に着けると役立つ資格やスキル

取得するべき資格やするべき副業内容は、求める転職先や働き方によって変わってきます。

資格を取得・簿記
・TOEIC
・MOS
・プログラミング
など希望業界・職種次第
副業を始める・ブログ
・Webライター
・動画編集
・SNS運用代行
・イラスト制作
・ハンドメイド制作 など

まずはステップ1の辞めたい理由・ステップ2の自己分析をしっかり押さえておきましょう。
>>ステップ1を復習
>>ステップ2を復習
>>グッドポイント診断で自己分析(無料)

どのような資格やスキルが必要か分からない場合は、求人数の豊富なリクナビNEXTで仕事を探してみましょう。

エージェントの利用は少々ハードルが高いですが、転職サイトでの検索なら気軽にできますよ。

案内人

募集要項の「仕事内容」や「求めている人材」を見れば、今の自分に足りないものが分かります。

ステップ1転職したい理由を
明確化しよう
ステップ2自身の市場価値を
理解しよう
ステップ3仕事内で実績や
スキルを取得しよう
ステップ4職場で得られないなら
自分で身に着けよう
\次はここ/
ステップ5
実際に転職活動をスタート!
スキルアップ成功!
リンクをクリックで見たいステップへジャンプします

スーパーから転職ステップ5|スキルアップ転職をスタート

ステップ1~4で
・辞めたい理由(転職先に求めるもの)
・自己分析
・アピールできる実績やスキル
が分かったら、いよいよ転職活動スタートです!

本格的に転職活動を稼働させるなら、エージェントの活用が必須。

案内人

無料でプロに相談でき、転職活動を有利に進められますよ。

おすすめエージェント

>>詳しいエージェント解説記事はこちら

エージェントの利用はハードルが高いな……という場合は、まずは転職サイトの登録・検索からスタートしましょう。

まずは求人数が最大級のリクナビNEXTに登録しておけばOK!

案内人

全国各地・全職種を網羅している大手の転職サイトです。

他にもおすすめの転職サイトについて知りたい場合は、こちらの記事を参考にしてくださいね。

スーパーから転職できる具体的な職業・業種が知りたい!という人は、この先も読み進めてみてください。

条件別おすすめの転職先

スーパーからの詳しい転職事例はこちらで紹介しています。中には年収600万円以上を達成した人も!

スーパーでの経験を活かす転職先3選

スーパーでの経験をダイレクトに活かせる転職先はこちら。

  • 同じスーパーマーケットの中で悩みを埋められる会社
    (大手で給与↑、中小でノルマ↓転勤↓など)
  • コンビニや百貨店など別業態の小売業
  • 食品・飲食業界
    (卸売、メーカーなど)

同じスーパーマーケットとはいえ、会社によって働き方や給料はさまざま。

より給料の高い会社に転職すれば年収アップが見込めます。またノルマに追われることに疲れたり全国転勤が嫌になった場合は、よりローカルな会社を狙うことで解消できます。

例えば年収の高いスーパーマーケットの例としてはこんな会社があります。

  • ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス(マルエツ・カスミ・マックスバリュ関東)
  • イオン
  • アクシアルリテイリング(新潟県を中心に展開)
  • バローホールディングス
  • いなげや

>>募集があるか探してみる

また同じ小売業の中でも、スーパーマーケットよりもコンビニエンスストアや量販店・ホームセンターの方が平均年収は高いです。(参考:doda 業種別の平均年収

一方ドラッグストアや外食店舗では平均年収は下がります。

案内人

もちろん会社によって異なりますが、職探しのひとつの指標として覚えておいてくださいね。

スキルを身につけて狙いたい転職先5選

スキルを身に着けた上で狙いたい仕事はこちら。

  • 事務・経理
  • 人事総務
  • 商品開発
  • Webマーケティング
  • プログラマー・エンジニア

事務・経理・人事総務・商品開発はスーパーマーケットの会社内でも経験を積むことが可能です。
>>ステップ3を復習

もしこれらの部署異動が叶わない場合は、自身で資格を取った上でやる気を伝える必要があります。

またWeb系のお仕事は人材が不足していたり今後も続いていくことがほぼ間違いないので、隙間時間で副業や勉強を積み上げた上で転職すれば年収アップも見込めますよ。
>>転職例をチェック

経験なしでも狙える転職先一例

年収をアップさせたいのか/働き方を変えたいのかによって、狙うべき転職先は大きく変わりますが、経験ナシでも狙える業種や職業はこちら。

  • 営業職
  • 携帯ショップの販売員
  • 美容・ブライダル・ホテル系
  • 福祉・保育系

営業職や携帯ショップの販売員は、スキルよりもガッツの有無の方が大切です。

成績次第でインセンティブのある会社もあるため、実力次第では大きな年収アップが見込めます。

例:仲良くなった不動産営業の方は前職が美容師さん。不動産営業は未経験でもトークの上手なガッツのある人なら通るとおっしゃっていました。

また美容・ブライダル・ホテル系や福祉系は人手が不足しがちな業種なので、未経験OKの求人が多く見つかります。

マイナビ転職:未経験から転職しやすい職種・業種は?より

案内人

実際に仕事内容や給与・待遇をチェックした上で、働きたいな!と思えるものを見つけてみてくださいね。

転職サイトでは「未経験OK」という絞込も可能です。

スーパーからの転職成功例!実際の例を参考にしよう

実際の転職成功例を紹介します。

  • 副業を積み重ねWebマーケティング会社へ
  • 未経験でベンチャー企業の営業職へ
  • スーパーからスーパーへ

もっとたくさん知りたい場合はこちらで紹介しています。中には年収600万円以上を達成した人も!

その1|副業を積み重ねWebマーケティング会社へ

一人目は隙間時間で副業を積み重ね、フリーランスとして独立した筆者(案内人)です。

どんな
人?
・7年目で転職
・男性
転職した
理由
・シフト制から抜け出したい
・パートアルバイト
ありきの働き方に疲れた
・給料が低い
スーパー
での経歴
新卒でスーパーに就職
→総菜部門に配属
→主任を数年間
転職先業種:Webマーケティング会社
職種:Webマーケター
>>募集があるか探してみる

自分のアピールがすごく苦手で、新卒時はメーカー希望で上手くいかず。コンビニ工場の品質管理とこのスーパーに内定をもらい、地元から出たくなかったのでスーパーを選びました。

元々は決定的な不満はなく働いていましたが、カレンダー通りの休みの人と結婚が決まったことから、シフト制の休みであることや、年末年始やお盆は絶対に休めない(=帰省できない)ことから働き方を見直したいという考えになりました。

案内人

今風の例ですが、こういう可能性があることも知ってほしい。

元々趣味として書いていたブログを副業として本格的に始めるほか、SNS運用なども積み重ね、そちらを実績として提出し無事Webマーケティング会社に転職できました。

今までの買い物客相手の仕事から、顧客やデータを相手にする仕事に変わりました。

仕事内容は大きく異なりますが、総菜主任時代もどうやって数値目標を達成するかを試行錯誤し取り組んでいたので、そこはWebマーケターに通じるものがあります。

データの収集と分析、そして企画力や提案力が必要な職種です。転職してよかった。年収もアップしまし、楽しく生き生きと働いています。

その2|未経験でベンチャー企業の営業職へ

未経験で飛び込んだ例として、ベンチャーの営業職に転職した男性です。

どんな人?・10年目で転職
・男性
転職した
理由
・仕事内容がつまらない
・働き続ける未来が見えない
スーパー
での経歴
新卒でスーパーに就職
→鮮魚部門に配属
→人事総務部へ異動
転職先業種:ベンチャー企業
職種:営業職
>>募集があるか探してみる

シフト制であることや体力仕事であることに特に不満はありませんでしたが、毎日同じことの繰り返しである仕事内容がつまらないこと、中小スーパーで古い体質がかなり強く合わないことを、若手の頃からモヤモヤと考えていました。

元スーパー社員

収入はこの規模感の会社なら低くはないと感じていましたが、この会社で定年まで働く未来が見えず、転職を決めました。

営業職はもちろん未経験ですが、やる気を評価してもらえたのでしょうか。

ベンチャー企業であることから自身による裁量がかなり大きく、やりがいをもって働けています。もう少し若い段階(第二新卒あたり)で転職活動ができていれば、もっと幅広い選択肢から転職先を選べたのかもしれません。

そんな後悔は少しありますが、今の職場や働き方には満足しています。

その3|スーパーからスーパーへ転職

スーパーからスーパーへ転職した例もあります。

どんな人?・5年目で転職
・女性
転職した
理由
・残業が多すぎる
・休日出勤も頻繁にある
・残業代が出ない
スーパー
での経歴
新卒でスーパーに就職
→畜産部門に配属
転職先業種:スーパー
職種:店舗担当者
>>募集があるか探してみる

大きめのスーパーで働いていましたが、残業が多すぎること、休日出勤もせざるをえない環境だったこと、そして何より残業代が出ないことから転職を決めました。

スーパーでの働き方そのものに不満はないため、同じスーパーマーケットという括りの中で、働き方を改善できる会社を選びました。

新しいスーパーでは以前のようなひどい働き方を強いられることはなく、残業代もきっちり出ています。基本給は少し下がりましたが、残業代も含めると収入アップ。

元スーパー社員

ひとくくりにスーパーと言っても働き方は全く違ったので、転職して本当によかった。

まとめ|スーパーでの働き方に悩んだら転職活動をしてみよう

スーパーから転職したい場合に踏むべきステップについて解説しました。

辞めたい理由(転職先に求めるもの)
自己分析
アピールできる実績やスキル
を把握した上で転職活動に臨みましょう!

ステップをクリックで復習できます

ステップ1転職したい理由を明確化しよう
ステップ2自身の市場価値を理解しよう
ステップ3仕事内で実績やスキルを取得しよう
ステップ4職場で得られないなら自分で身に着けよう
ステップ5実際に転職活動をスタート!
スキルアップ成功!

まずは募集を探してみるなら、求人数が豊富なリクナビNEXTを活用しましょう。

\がっつり転職活動を始めるなら/

おすすめエージェント

>>詳しいエージェント解説記事はこちら

自分の強みが分からないなら!リクナビNEXTグッドポイント診断が便利です。

2択/4択の質問に答えていく中で強みが分かり、18種類の強みの中から当てはまるものをピックアップしてくれます。

自己分析で自分の強みを把握できるだけでなく、リクナビNEXTでの応募に添付できるのでアピールにも使えますよ。

\ 自己分析・転職活動で役立つ /

面接時は5つの強みをアピールできるエピソードトークを用意して挑みましょう。

案内人

私はバランス・冷静沈着・現実思考・受容力・悠然、でした。

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この記事を書いた人

スーパーマーケットに7年間勤務。給与や働き方、会社そのものの体質をふまえて、定年まで働くことは厳しいと感じ退職。スーパーで働くことに悩んでいる皆さんが、よりよい転職をするためのサポートをします。

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